嵐は遠くなりにけり? かつての冠番組改題「VS魂グラデーション」視聴率低迷で存続危機

公開日: 更新日:

 活動休止中の人気グループ・嵐の冠番組「VS嵐」を受け継いだフジテレビ系「VS魂グラデーション」の視聴率が“危険水域”から抜け出せないようだ。

 嵐の活動休止に伴い、司会を相葉雅紀、風間俊介ほか4グループのメンバー4人が務めることになりタイトルは「VS魂」に改題。最初は「VS嵐」と同じゲームバトル形式だったが、今年4月末から、あるものを順番通りに並び替える形式に変更され、タイトルも「VS魂グラデーション」に改題。すると、数字が伸び悩み、「このところ4%台に低迷。木曜午後7時でこの数字はキツイ。このままだと存続危機です」(テレビ局関係者)。

 同時間帯の裏番組では、TBS系「プレバト!」、日本テレビ系「THE突破ファイル」にそれぞれ視聴率でダブルスコア以上の差をつけられている。巻き返しの材料はあるのか。

「相葉の冠番組であるテレビ朝日系『相葉マナブ』は安定して8%台ほどの視聴率を記録しているので、相葉くん自身が決して数字を持っていないわけではない。もはや、企画自体がマンネリ気味で視聴者に飽きられている。メンバーを思い切って入れ替えるのも手なのでは」(スポーツ紙放送担当記者)

 嵐は遠くなりにけり、か。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方