「男闘呼組」成田昭次のバイト生活はレアケース…元ジャニーズにはびこる“ヒモ体質”の闇

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所は男闘呼組が活躍していた頃も、現在もたくさんのアイドルを生み出しているが、最前線で生き残れるのは、ごく少数しかいない。事務所に残る人間も限られている。退所後、彼らはどうやって食いつないでいるのか。

「昔からのファンがライブに通ったり、グッズを購入したりして支えています。形を変えたヒモみたいなものですね。熱心なファンはタレントのためを思って大金を払うので、知名度を利用したい企業側からの依頼もある。アイドルファンは“太客”になると思われてますから。グレーな部分で生活が成り立っている面は否定できません」(前出の芸能プロ関係者)

■楽な方向に流れなかった成田

 成田のホームページに掲載されたグッズは500円の「成田商事 千社札ステッカー」をはじめ、良心的な価格ばかり。最も高い「成田商事オリジナルTシャツ」でも3800円だ。

「もっと高額な商品を売ろうと思えばできたはずですよ。でも、成田はファンに頼ろうとせず、バイトをしていた。一度売れた芸能人は過去の栄光にすがるし、特に元ジャニーズは貢がれることに慣れている。楽な方向に流れなかった彼は立派です」(前出の芸能プロ関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」