民放各局大晦日「紅白」裏番組対決の行方は?「ガキ使」は今年も“休止”で日テレが大敗危機

公開日: 更新日:

 注目されるNHK紅白歌合戦の“裏番組対決”。大本命は例年だと日本テレビ系の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないシリーズ」だが、今年も放送を見送ることが決定。代替番組として7時間半に及ぶお笑い番組「笑って年越したい!!笑う大晦日」が放送になる。

「司会は東野幸治ナインティナインです。『昭和芸人』と『平成・令和芸人』らがジェネレーションギャップとプライドを懸け勝負を繰り広げるネタ番組です。正直言って既視感がある番組です」(日テレ関係者)

 日テレは昨年も「ガキ使」の代替番組として同番組を放送したが、結果は大惨敗に終わった。

「トップはテレ朝の『ザワつく!』で世帯視聴率12.1%。『笑う大晦日』は同7.2%で、11年連続で紅白裏トップを獲得していた『笑ってはいけない』の見る影もない。今年の大晦日は、テレ朝が『ザワつく!大晦日』、TBSが『THE鬼タイジ』、フジが『逃走中』、テレビ東京は『年忘れにっぽんの歌』、そしてダメ押しの『孤独のグルメ大晦日SP』を放送する。日テレは最下位になる可能性すらある」(前出の関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド