「どうする家康」喜ぶのは松潤ファンだけ? 紅白に続く“年配層切り捨て”で「どうなるNHK」
「松本さんといえば、昨年1月期のドラマ『となりのチカラ』で、他人のために一生懸命頑張るけど空回るヘタレ役を演じましたが、あまり評価には繋がらなかった。今回の家康もヘタレな印象を強く描いた1話でしたが、脚本の古沢良太さんもコミカルさとシリアスさを良いバランスで書ける脚本家なので、今後の展開次第で、松本さんの家康と上手くハマっていく可能性もあるとは思います」(同)
しかし今まで大河ドラマを支持してきたファンは、大河ドラマらしい重厚感とリアルな時代考証が反映されたストーリーを求めるだろう。コミカルな路線と新たな大河ドラマ像を打ち出した初回が、年配層や大河ドラマファンにどう響くのか。
昨年末の紅白は、露骨な年配視聴者切りだと指摘され話題だったが、「どうする家康」はNHKの狙い通り、若年層の支持を得られるか。どうなるNHK?