著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

「なにわ男子」主演映画の動員数で高橋恭平が道枝駿佑を逆転か メンバーの切磋琢磨で生じる懸念

公開日: 更新日:

 ある大手映画会社幹部は、「現段階で『今夜、~』の最終興収は15.3億円。『なのに、~』は最終的に20億円台に乗せて来るだろう」とソロバンを弾く。

道枝駿佑のセンターポジションは不動のまま?

 ジャニーズ事務所としては道枝をセンターにプロモーション展開していこうとしていた青写真が、この展開を受けて白紙に戻される可能性も考えられる。

 映画だけでなくドラマ制作の現場でも、高橋に期待する関係者が少なくないという。例えば、18年に公開された「King & Prince平野紫耀(26)の映画初主演作「honey ハニー」は、公開2日間で約5万5097人を動員し、興収は6406万円を少し超える程度だった。これだけで、高橋がいかにすごい数字を残しているかがわかるだろう。

「ジャニーズ事務所のアイドルグループのプロモーションを数多く見てきましたが、会社が推す"不動のセンター"を尻目に、他のメンバーの出演作が動員や興収の数値で上回ったというケースは非常にレアなケースでしょうね。現段階で高橋は役者としてまだまだ勉強すべき点が山ほどあると思いますが、これからしっかりとスキルを磨き、いい作品にも巡り会えば、役者として"大化け"する可能性も否定できません。ポスト木村拓哉やポスト岡田准一にステップアップするかもしれません」(ドラマ制作関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方