ジャニーズは完全崩壊へ…雪崩を打つようなスポンサー離れ、そして始まるタレント大量離脱
独立を考えるなら今が絶好の機会
もう一つの懸念は、所属タレントの離脱問題だ。
「所属タレントの多くが性被害者であるというイメージを持たれてしまっている。2次被害になってしまう可能性もあるが、世間からのそうした視線は避けられない。タレントにとっては、スポンサーもつかないジャニーズ事務所にとどまり続けるメリットは限りなく低くなっていく。旗振り役の東山新社長がいくら再建を口にしようとも、ジャニーズ事務所からタレントの大量離脱が始まりますよ」(前出の編成関係者)
さる芸能プロ関係者がこう続ける。
「すでに木村拓哉や嵐の櫻井翔、二宮和也、生田斗真、関ジャニ∞メンバーらが独立を考えているという話が流れています。それこそ以前のジャニーズなら独立した場合、“干す”という制裁を発動することができたが、このタイミングでできるわけがない。むしろ独立を考えるなら今が絶好の機会なんです」
■「当事者の会」は日弁連に申し立て
一方、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の9人は11日、日弁連(日本弁護士連合会)に人権救済申し立てを行った。同会の平本淳也代表は会見で、ジャニーズ事務所の会見が行われる以前から申し立ての準備をしていたと説明。そのスケジュール感について、代理人の佃克彦弁護士は「今後、調査を開始するかどうか日弁連による判断に数カ月、さらに調査は数年規模でかかることが想定されるが、現状を鑑み、迅速な調査を求めていく」と説明した。
ジャニーズ帝国が音を立てて崩れ始めた。