活動休止中の「嵐」は今後どうなる? 来年デビュー25周年、動きたくても動けない5人の事情
ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川氏の性加害をめぐる問題で、改めてアイドルグループ「嵐」のメンバーの動向に注目が集まっている。
前社長の藤島ジュリー景子氏は先の会見で「すべての関連会社から代表を降ります」と発表したが、嵐のプライベートレーベルとして2001年設立の「株式会社ジェイ・ストーム」は代表取締役のまま、というのだ。
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公式サイトでは「2024年1月1日より、株式会社ストームレーベルズ(英語表記:Storm Labels Inc.)に会社名を変更させていただくこととなりました」とあり、「変わらぬご支援ご指導を賜りますよう」と呼び掛けている。タレントのマネジメントには関わらないが、ジュリー社長、コンサート収益などは今後も離さないということなのだろうか。
嵐は20年12月31日をもってグループとしての活動を休止中だが、解散したわけではない。果たしてジャニーズが新たに設立するエージェント会社と契約するのか、“辞めジャニ”の流れに乗って退所するのか。
櫻井翔(41)はキャスターを務める日本テレビ系「news zero」にVTR出演した2日、「5人そろって説明を受けた」とし、こんなコメントをしている。
「(エージェント会社になることで)自由度が増えたりする一方で、自分自身の責任も大きくなってくるなと思います。全ての可能性をテーブルにのせてじっくり考えていかなきゃならないなと考えている。ここ最近メンバーと密に連絡を取っているので、メンバーと相談しながら5人で考えていけたら」