松本人志の「5億円訴訟」は高いのか、安いのか…6億円もあった過去の週刊誌賠償請求

公開日: 更新日:

 また、A子だろうと思うが、裁判になれば出廷して証言をしてもいいという情報もあるから、松本側にとっては手ごわい証人になるはずである。

 では、この裁判、松本側に不利かというと、そうではない。私は、文春側に厳しいものになると思う。なぜなら、この国の名誉毀損裁判では、訴えられたメディア側、つまり文春側が、「記事は真実であり、これを報じることには公共性、公益性があった」と立証しなければならないという“不当な縛り”がかけられているからである。欧米では、名誉毀損で訴えた側、つまり今回なら松本人志側に立証責任があるが、この国の司法には「メディア、特に週刊誌は嘘を書く」という“偏見”がいまだに根強くある。

 しかも報道内容が「事実」だと認定されても名誉毀損は成立する。私の経験則では、和解を除いて文春側が勝つ確率は2~3割程度ではないか。それでも今の文春の総合力をもってすれば十分戦える。私はそう思っている。 (文中敬称略)

(「週刊現代」「フライデー」元編集長・元木昌彦)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 4

    柴咲コウの創業会社が6期連続赤字「倒産の危機」から大復活…2期連続で黒字化していた!

  5. 5

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  1. 6

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 7

    世耕弘成氏「参考人招致」まさかの全会一致で可決…参院のドンから転落した“嫌われ者”の末路

  3. 8

    「羽生結弦は僕のアイドル」…フィギュア鍵山優真の難敵・カザフの新星の意外な素顔

  4. 9

    「フジテレビ問題」第三者委員会の報告会見場に“質問できない席”があった!

  5. 10

    「Nスタ」卒業のホラン千秋にグラビア業界が熱視線…脱いだらスゴい?