今井絵理子議員は国会で手話披露も…蒸し返される“エッフェル塔写真”と被災地訪問の間の悪さ
自民党の今井絵理子参院議員が18日、予算委員会の集中審議で質問に立った。今井氏は冒頭、能登半島地震の被災者に対し、お見舞いの言葉を手話を交えて述べた。岸田文雄首相らに被災地での障がい者支援の強化などにについて手話を交えながら質問したが、国会中継を見た視聴者からは怒りを買ってしまったようだ。
今井氏は1月4日に自身のインスタグラムで、元日の能登半島地震や2日に起きた海上保安庁の航空機と日本航空機の衝突事故についてお見舞いを投稿している。しかし、2023年7月に炎上した自民党女性局の議員によるフランス研修を引き合いに《あちこち遊びに行く余裕はあっても、有事の際には口だけじゃねーか》などと批判が殺到。
その後、今井氏は3月11日のインスタグラムの投稿で、「能登半島地震の被災地を訪問しました」と報告。地元選出の宮本周司参議院議員とともに、石川県聴覚障害者協会が運営する地域活動支援センター「あさがおハウス」に訪れ、意見交換したと投稿するもタイミングが悪かった。
「投稿したのが、ちょうど自民党和歌山県連が主催した青年局の懇親会に露出度の高い衣装を着た女性ダンサーを招いた問題とともに、女性局の"エッフェル塔写真"問題が再燃したタイミング。それもあって《焦って投稿したのか?》《仕事してます。のアピール凄いね》《わざわざ3月11日に投稿するセンス!》などと皮肉の投稿が相次ぎました。今回18日には国会で手話で被災地報告をしましたが、パフォーマンスと捉える視聴者が多く、それどころか国民に8カ月前のフランス研修後のレポート騒動も思い出させ、注目が集まる結果になってしまいました」(週刊誌記者)