永尾柚乃はもはや子役にあらず …すでに「助演女優レベル」の納得エピソード
テレビをつければ見ない日はないほど、子役界を席巻しているのが永尾柚乃(7)。昨年はNHK大河ドラマ「どうする家康」に出演。バカリズム脚本のドラマ「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系)では、主人公・安藤サクラ(38)の子供時代を演じ、生まれ変わりを繰り返した“中身は33歳”の達観した子供を好演し話題になった。
昨年はタレントCM起用社数ランキングでは長澤まさみ(36)、橋本環奈(25)と並ぶ10本で6位。台所洗剤「JOY」(P&G)では西島秀俊(53)と、乳酸菌ドリンク「R-1」(明治)では仲間由紀恵(44)など大御所俳優と共演、「マルマルモリモリ」全盛期の芦田愛菜(19)状態である。
子役といえば、前出の芦田愛菜、寺田心(15)のように圧倒的な“愛らしさ”“子供らしさ”でどんな大人もメロメロにするイメージが強いが、永尾の場合はどこか懐かしさのある昭和顔に落ち着いた雰囲気。
所属事務所はこう話す。
「2歳の時、宣材写真の撮影で、他の子役の子たちと同じように大人がぬいぐるみであやしたり、笑わせていい表情を引き出そうとしたら『大丈夫。できるよ』と言ったくらい、デビューした1歳半から仕事を理解していました。『こんな感じとかどうですか?』と自発的に提案をしたり、言い回しを換えたりします。小さいところまで手を抜かないので、我々も子供と思って接していません。『ブラッシュアップライフ』以来、柚乃ちゃん指名でお仕事の話をいただくようになり、春休み中は毎日何かしら稼働している状況です」