令和の「シン・王道」本田仁美は素朴で好感度の高いキャラクター 魅力は金髪の華やかさだけじゃない
世間の流れとは逆行して、女性アイドルグループには黒髪のメンバーが少なくない。そんな中で、今年1月にAKB48を卒業した本田仁美(22)は、金・ピンク・紫など、さまざまな髪色で自分を表現して、そのどの色もよく似合っていて、バラエティーでも華やかさがひときわ目立っている。
とはいっても、髪色がユニークだったから目立ってバラエティーで活躍するようになったのではなく、キャラクターにも、抜き出た魅力があったことは、言うまでもない。
2001年10月6日生まれ、栃木県出身。14年にオーディションで選ばれ、47都道府県から1人ずつの代表メンバーによって構成される「チーム8」(2023年休止。TOYOTAが全面サポートしていた)の栃木県代表としてAKB48に加入。
オーディション番組で選ばれて、18年から21年4月まではAKB48での活動を休止して韓国発の多国籍グループ「IZ*ONE」で活動。このグループには当時のAKB48グループから宮脇咲良(現・SAKURA)、矢吹奈子、本田の3人が参加した。SAKURAは現在、韓国のアイドルグループ「LE SSERAFIM」のメンバーとして活躍中で、インスタグラムのフォロワー数は約1105万人で日本のタレントの中で3位。矢吹奈子はバラエティーやドラマで活躍中だ。