自ら「創造しい」6年間に終焉を告げた言葉たち
シングル「灰とダイヤモンド」(1985年8月8日)②

「灰とダイヤモンド」の本質は、その歌詞にあると思う。
作詞:李花幻は沢田研二自身。「李花幻=いいかげん」とは反語になっていて、これでもかこれでもかと、徹底的に内面を吐露しているように読めるものだった。
言い換えると「沢田研二1980-1985」という6年間の最後の…
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