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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

公開日: 更新日:

「否定するなら根拠になるものを示さないと納得しない。現状では不倫は事実と認めているようなものです」(広告関係者)

 現時点では企業から契約解除や違約金の請求などは起きていないようだが、今後の永野の言動次第で対応は変わってくる。

 問題は女優としての今後。16日に行われた永野主演の「かくかくしかじか」の舞台挨拶。すでに前売り券は完売しておりドタキャンできない状況の中、取った策はマスコミを排除することだった。

 過去、スキャンダルの渦中にある俳優が公の場に立つ場合、「私的な質問はNG」とすることが多いが、永野は前代未聞のメディアの締め出し。当然、反発するメディアもいる。「大河辞退」報道の大きな扱いも案外、メディアの仕返しかもしれない。

 俳優同士の不倫報道の段階では扱うことのなかった情報番組やニュースも大河とラジオ番組の辞退は報道。不倫報道はさらに拡散している。

「たかが不倫」と面白おかしく見ていた昭和の常識はもう通用しない。

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