宮沢りえも登場…「大王製紙」前会長・井川意高氏のアイドル豪遊記
<「1万円」に釣られた某人気アイドル>
また、名前こそ伏せているが、人気アイドルグループの元メンバーの2人とは彼女たちが高校1年生の時に西麻布のバーの個室で遭遇したというくだりも興味深い。
さすがに女子高生はヤバイと判断した井川氏がソフトドリンクを飲ませて1万円ずつタクシー代を握らせて帰らせたところ、「1万円をポンと渡されて味を占めたのだろう。それから数カ月間、2人からは毎日のように、『今日は何をやっているんですか?』と電話やメールで連絡が続いた」というからホステス顔負け。
今や人気タレントになっているという2人だが、高校生の頃から目先のカネ欲しさに西麻布や六本木界隈を徘徊(はいかい)していたとは、表沙汰にならない芸能界の暗部と恥部には驚くしかない。
衝撃の記述はまだまだ続き、芸能界とタニマチ、そして「半グレ」と呼ばれる関東連合をつなぐ点と線までもが明らかに。
上場企業創業家の転落記としては空前絶後の内容だが、今ごろ、真っ青になっている芸能人は少なくない。