“愚弟”永山絢斗は中学2年で大麻を使用…売れっ子の“賢兄”永山瑛太への影響は計り知れず
昨今は、勾留先からの保釈などの際、黒スーツで報道陣のカメラに向かって頭を下げるのがこうした事件後の流れ。永山被告も7月に原宿署前で「申し訳ございませんでした」としていた。それで謝罪も禊もОKとまではいかなくても、会見などの予定はないのだろう。
「業界も、とくに映画関係は薬物事件を起こしたからといって、もう使わないということはないと思いますよ。不特定多数の視聴者を相手にするテレビと違い、舞台やイベントと同様、お客がコンテンツを選ぶ世界なのだから、その特定のお客相手の商売だし、そのお客たちがОKなら問題ないでしょうというのが業界の考え方。ある俳優は保釈後、制作会社に謝罪に行った際、『こんなことでクヨクヨするな、がんばれ』と励まされたエピソードを語ってますよ」(映画ライター)
永山被告の場合、所属事務所が「今後も支えていきたい」と公にコメントしている。そういうことであれば、本人も復帰について、とくにむずかしいなどとは思わないであろう。だが世間は、こうした芸能界が甘すぎるとみる向きは少なくないようだ。本件では、その理由として、検察も指摘した「依存性、常習性が認められる」ということ。