【糖尿病】治療はやはり専門病院で 病院“渡り鳥”にならない

公開日: 更新日:

「この院長は、『インスリンなど必要ありません』『米などの炭水化物は少なめにして、肉類は食べてもいい』というアドバイスをしていました。実際、治療をお願いしてみると体調が良くて。今年で通院5年目になります。やっぱり糖尿病の治療は、専門病院がいいと思いましたね」

 そのクリニックに通院中だった2年前、再び胸の痛みを覚える。2度目の心筋梗塞だった。

「聖路加国際病院」(東京・中央区)に緊急入院し、「ステント療法」(冠動脈に金属でできた網の目の極細の筒を挿入する治療)を受ける。入院病棟は個室で、術後1日で退院したが、自己負担で10万円請求された。

「有名な病院は、料金が高いんですね」と大泉さん。現在は月に1回、クリニックに通院し、血液検査と尿検査を受け続けている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド