フケがつらい? シャンプーをアミノ酸成分に替えなさい

公開日: 更新日:

 またこんなに……。スーツやコートの襟首に散らばった白いもの。フケだ。空気が乾燥するこれからのシーズンは、パラパラと乾いたフケが落ちやすくなる。ありふれた症状ながら、自分にとっても周りにとっても不愉快で、人間関係に溝を生みかねないだけに厄介だろう。“粉雪”から解放される術はないか。すみれ皮膚科クリニックの藤田伸弘院長に聞いた。

「フケの原因は、たくさんありますが、そのベースにシャンプーそのものや洗い方が関係しているケースが少なくありません。皮膚科の病気の可能性を考えても、シャンプーを含めた洗い方を見直すことは大切です」

 乾いた乾燥性湿疹によるフケも、ベタつく脂漏性皮膚炎によるフケもあるが、いずれにしてもかぶれがある。そこにシャンプーなどの影響が重なると、通常1カ月ほどの皮膚の新陳代謝が早まって、アカのようなものがはがれ落ちる。

 新陳代謝が10倍にも早まるという乾癬という病気の影響に伴うフケの場合、部屋を掃除すると、ちり取りがいっぱいになるというから大変だ。

 病気の影響はまず脇に置いておいて、シャンプーの使い方が悪いというのはどういうことか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ