【心房細動】予後が悪い脳梗塞や心不全につながる危険あり

公開日: 更新日:

 また、アルコールを控えめにしたほうがいい。利尿作用があり、脱水を促すからだ。とりわけ夏にうまいビールは利尿作用が強く、ビールを1リットル飲むと、1.1リットルの水分を失うといわれている。酔っぱらってそのまま寝てしまい、夜間に脱水状態を招くようなことは避けなければならない。

 心房細動を発症した場合、症状が軽いからと放置せず、適切なタイミングで治療を始めることが大切だ。

「早期に発見すれば、薬物治療の効果が見込める上、カテーテルを挿入して原因となっている部分を高周波の電気で焼き切る『カテーテルアブレーション』という治療で完治も望めます」(天野氏)

 猛暑で、体にいつもとは異なるような違和感を覚えたら、心房細動の可能性も頭に入れて、早めに医療機関を受診したほうがいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」