医師が考案「医学的に正しいウオーキング」を実践する3つのポイント
「ウオーキングをする際、皆さん、早歩きの方が効果的と考えてつい負荷をかけがちですが、高齢で高血圧の人が“セカセカ”歩くと血管に負担がかかり脳卒中や心筋梗塞などを引き起こしやすくなります。ランニングなど負荷の大きな運動も同様で免疫力を下げたり関節に負担をかけます。速く歩こうとせず、高血圧があれば血圧管理を行いながら無理のないウオーキングを続けてください」
ウオーキングを始める際、ルールは設けないのが1日1万歩を継続させるポイントだ。2年間1日1万歩を続ける大谷氏も、平日は診療着に革靴のまま歩いているという。
「過度にこだわり過ぎず、『とにかく始める』『なるべく毎日歩く』ことが大切です」
健康寿命を延伸させるためにも、ゆっくり、こまめに合計1万歩のウオーキングを始めてみてはどうか。