【パクチー】滞った「気」を流してリラックスさせ深い眠りに導く
眠りが浅くて、日中は眠いしだるい。夢ばかり見て、グッスリ寝た気がしない……。シニアは睡眠が浅くなる傾向があります。睡眠は大きく、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類に分かれています。それぞれ性質が異なり、心身を健やかに保つうえでどちらも必要です。
レム睡眠とは脳が活発に働き、記憶の整理や定着が行われていますが、全身の筋肉がほぼ緊張しない状態になり、体は休息している状態をいいます。特徴としては「浅い眠り」になります。一方、ノンレム睡眠は脳や交感神経も休息している状態です。いわば 「脳が休んでいる睡眠」のため、深い眠りになります。
シニアは加齢に伴って、深い眠りの状態であるノンレム睡眠の時間が減る傾向があります。そのため睡眠が浅くなり、何度も夜中に目を覚ましたり、ちょっとした物音で起きてしまうようになるのです。
そもそもシニアは、日中の活動量が減ったり、トイレが近くなることで眠りが浅くなりがち。脳が覚醒状態のままでは、脳も体も十分休ませることができません。質の高い睡眠は、心身を健康に保つために大変重要です。食養生で快眠を目指しましょう。