年末年始の帰省では親・子・孫で大いに思い出を語り合おう
また、いきなり病院へ行く(連れて行く)のがハードルが高ければ、全ての市町村に設置されている地域包括支援センターに相談するという方法もあります。認知症に関する電話相談もあります。
◆地域包括支援センターとは
介護、医療、保健、福祉などの側面から高齢者を支える「総合相談窓口」。公立中学校の学区と同じくらいの割合で存在する(2万~3万人程度の住民に対して1カ所)。専門知識を持った職員(保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員など)が相談に応じてくれる。離れて暮らしている親についての相談をする場合は、親が住んでいる市町村の地域包括支援センターへ相談すること。なお、地域包括支援センターの呼び名は、「高齢者相談センター」「シニアサポートセンター」「あんしんすこやかセンター」など多少異なることも。迷った際は、各自治体へお問い合わせを。