日常的サングラス着用のススメ…警察でも勤務中の着用を“公認”

公開日: 更新日:

 眼鏡専門誌「THE EYES」を出版する「興隆出版社」の原征也氏が言う。

「真っ黒のレンズで表情がわからないタイプだけではありません。紫外線量によってレンズの色の濃度が変化する調光レンズを使えば、屋内など紫外線の当たらない場所では普通の眼鏡で、屋外ではサングラスの働きをするタイプもあります。紫外線の量を抑えるだけでなく、路面の照り返しや水面のぎらつき、車などのフロントガラスの映り込みなどを抑えて快適な視界が得られる偏光レンズを使ったサングラスや、ハイカーブサングラスといって視界を広くした形状のフレームに対応した、ゆがみの少ない、スタイリッシュなサングラスなどもあります。サングラス用カラーレンズも多様に揃っているので近くの眼鏡専門店で相談するのが一番です」

 近視の人の中には、度付き眼鏡をかけているので度なしサングラスはかけられないという人もいるが誤解だ。眼鏡の上からかけられる「オーバーグラス」と呼ばれる商品やクリップオンといって度付き眼鏡のレンズに合わせて使えるサングラス用前がけもある。


 原氏によれば、目の大切さは、小さい頃から教えておくことが大切で、視力矯正の眼鏡と同時にサングラスも、どのようなときに必要であるか、おしゃれに着こなすファッションの面も含め子供たちに教えるべきだという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ