ビストロを開業した男性はコーチングから何を得たのか?
両角:人から指示されるのではなく、潜在的に自分が求めていることを見出し、実行することが出来るようになりました。あわせて、自分自身がハッピーになれることを追求しているようになり、生き方自体も変わっていきました。具体的には、私は自分自身で料理を作りたい、という夢を実現しました。
Q:自分に起こった変化は?
両角:より自分を愛せるようになり、外野の意見に左右されにくくなりました。また自分自身の意思決定に自信を持てるようになりました。
Q:他の人に勧めるとしたら、どのように勧めたい?
両角:経営者にはぜひ勧めたいです。また、生きづらさを感じている方にも救いになると思います。
Q:どのくらいの期間、受けてますか?
両角:月に1回のペースで13年目に入っていると思います。世の中、だんだん生きづらくなってきていますが、人生のペースメーカーとしてコーチングは有効だと思います。
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両角氏は、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに西麻布のビストロを辞め、今はご自身が料理をして提供する「飽食亭」を渋谷にオープン。渋谷には珍しく大人な雰囲気の落ち着いたお店は、口コミで人気となっています。(つづく)