【キムチ】腸内環境改善やダイエット効果が期待できる…塩分を取り込みづらい夕方に食べたい
さらに、キムチに含まれるカプサイシン(唐辛子の辛味成分)は、血行促進や代謝の活性化を促し、ダイエット効果も期待されています。
2014年に発表された論文では、キムチの摂取が血糖値の改善やコレステロール値の低下に役立つことが報告されています。また、キムチに含まれる発酵成分は抗酸化作用を持ち、細胞の老化を遅らせる効果の可能性もあるそうです。ほかにも2020年には、キムチの摂取が腸内の微生物群の多様性を高め、健康な腸内環境を維持することが確認されています。
その一方で、キムチは塩分含量が高く、過剰摂取には注意が必要です。塩分を一番取り込みづらい時間帯は夕方の時間帯というデータがありますので、食べるときに参考にしてみてください。高血圧や腎臓疾患がある人は、摂取量を調整しながら取り入れてみてください。