「救民」の旗を掲げて叛乱を起こした大塩平八郎の人気ぶり
江戸時代後期、大飢饉に苦しむ庶民のために、身を投げ出して蜂起したのが大塩平八郎です。「知行合一」を唱えた陽明学者でもありました。
平八郎は寛政5(1793)年、大坂天満の生まれ。先祖は代々、大坂東町奉行の与力を勤めました。平八郎は10年間の与力見習を経て14年間与力とし…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,686文字/全文1,826文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】