「存命中の画家がルーブルで展覧会を開くことはなく、唯一の例外がピカソだけだ」
2003年、フランスで最も栄誉ある勲章レジオンドヌールを受章した松井氏。同勲章は、あのナポレオン・ボナパルトによって制定された栄典だが、授与されたことで松井氏の絵は、死後、ルーブル美術館(以下=ルーブル)に展示されることが約束されている。
「ルーブルに絵が飾られるというの…
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