松井守男画家
１９４２年、豊橋生まれ。武蔵野美術大学を卒業と同時にフランスに渡る。パリを拠点に制作活動を始め、アカデミー・ジュリアンやパリ国立美術学校に学び、またピカソと過ごす時間の中で大きな影響を受ける。２０００年にフランス政府から芸術文化勲章、０３年には最も栄誉ある勲章レジオンドヌールを受章。著書に「夕日が青く見えた日」（フローラル出版）がある。
「哲学者サルトルとの交流、マリア・カラスの修羅場も目撃した」
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ピカソのアトリエに5年間通い続けた松井氏。ピカソが亡くなることで、関係に終止符が打たれるが、その後もフランス在住の日本人として異才を放ち続けている。
在仏50年を超える松井氏は、さまざまな偉人たちと出会う。その一人に、20世紀を代表する大哲学者ジャンポール・サルトル（1…
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