米国で12歳少女が父親の車を盗んで行方不明に…お騒がせ“大冒険”の結末は?
米フロリダ州レークバトラーに住む2人の少女が行方不明に。12歳のAさんが父親の車を無断で運転し、友人で14歳のBさんを乗せて、どこかに行ってしまったのだ。
両親らが当局に届け出て、同州ユニオン郡保安官事務所が6日、少女たちの顔写真をフェイスブックなどに投稿、公開捜査を行う騒ぎになった。
しかし捜査は約3時間後に中止に……。2人はレークバトラーから約640キロも離れたお隣アラバマ州バイユーラバートルの当局に出頭し、保護されたからだ。
警察の聴取に2人は、給油に立ち寄ったガソリンスタンドのテレビに自分たちの顔写真が映り、公開捜査されていることを知り、「ビックリして出頭した」と供述。
それにしても、どこに行こうとしていたのか?
ネットで知り合った「友達」に会うため、州間高速道路10号をルイジアナ州に向かっていたそうで、大人は関与しておらず、犯罪性もないという。
ユニオン郡保安官事務所によると、2人が会おうとしていた「友達」に関しては年齢も性別も不明で、極めて疑わしい状況であるとして、FBIが引き続き捜査を続けるという。
お騒がせ少女たちの“大冒険”のようだが、2人が人身売買などの犯罪に巻き込まれず、無事で本当に良かった。