Xmasにランドセルを寄贈 “タイガーマスク(伊達直人)”は今…名刺には「社会活動家」と
河村正剛さん(50歳)
13年前のクリスマス、漫画「タイガーマスク」の主人公・伊達直人の名で「群馬県中央児童相談所」にランドセルが寄贈されたことが大きなニュースに。それを機に、児童養護施設などへの寄贈・寄付が全国的な広がりを見せ“タイガーマスク運動”などといわれた。端緒となった伊達直人は、後に前橋市在住の河村正剛さんと明らかに。河村さん、今、どうしているのか。
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河村さんに会ったのは、群馬県内の児童養護施設。
「子どもたちへの支援活動を続けていますよ。6年前には、前橋市と共同で自立支援制度『タイガーマスク運動支援プロジェクト』を発足させるなど、行政や企業を巻き込む活動に力を入れています。そうした活動を、群馬県の地方新聞『上毛新聞』や群馬テレビなどに、何度も取り上げていただいているので、県内の方々はボクのことを知っている方が多いでしょう。それでお願いして、今日はここの一室を貸していただきました」