「もんじゃ焼き」ブームの3大要因…主要駅に出店、Z世代とSNSの発信力、ダラダラ食べの魅力
王道か、変わり種か
もんじゃ焼き不毛の地といわれていた大阪でも、もんじゃ焼きが人気と聞けば、流行もんじゃを食べてみたくなる。小山さんに“王道”と“変わり種”を挙げてもらった。まずは王道、「月島もんじゃ もへじ」(加納コーポレーション)へ。週初めだというのに行列!
「明太子しそもんじゃ(チーズトッピング)」はダシの老舗が出しているだけあって味が濃く日本酒が進んだ。
“変わり種”は「餅もんじゃ ごはく」。大阪に本社がある「オペレーションファクトリー」が同社初のもんじゃ焼き専門店を23年11月30日に開店。何が変わっているかって、キャベツの代わりに大根のつま! 具材は餅、豆腐、鯛、シラスで、あっさり。アラフィフの記者には、従来型より好みの味だった。
王道か、変わり種か、両方か。いろいろ味わえるのも、もんじゃ焼きブームだからこそだ。