著者のコラム一覧
髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

警察署で告訴状の受理に時間がかかるのはなぜだ?

公開日: 更新日:

 告訴状を作成・提出し、捜査機関に受理してもらうというのは、弁護士の業務の一つです。われわれ弁護士は、告訴状を作成し、警察署まで持参して提出することが多いですが、実際に受理されるまでにはかなりの時間を要します。もっとも、時間がかかるのは手続きが多いからというわけではありません。警察官の方が受理することを渋るからなのです。

 先日も、約4時間、担当の警察官と押し問答を繰り広げた上で、なんとか受理されましたが、本来はこんなに時間がかかるものではありません。

 というのも、本来、警察官は、告訴をする者があったときは、管轄区域内の事件であるかどうかを問わず、受理しなければならないと定められています(犯罪捜査規範第63条)。例外的に、犯罪行為の内容が不明確であること、犯罪の不成立が明確であること、公訴時効が経過していることなどの場合は、受理する必要はありませんが、裏を返せば、このような事情がない限りは、告訴を受理しなければならないのです。

 しかし、警察署側は、あの手この手で告訴の受理を拒もうとします。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  3. 3

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  4. 4

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  5. 5

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  1. 6

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  2. 7

    フジテレビ「中居正広氏に巨額賠償請求」あるか? 「守秘義務解除拒否」でウソ露呈

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    Kōki,『女神降臨』大苦戦も“演技”は好評! 静香ママの戦略ミスは「女優でデビューさせなかった」こと

  5. 10

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ