米コロラド州で奇妙な発砲事件…拳銃で胸元に被弾しても軽傷だった理由

公開日: 更新日:

 神のご加護か、超ラッキーか--米コロラド州で起きた奇妙な発砲事件が話題になっている。

 同州デンバー郊外のコマースシティーで5月28日夜、2人の男が口論になり、片方が22口径の拳銃を発砲、弾は相手の胸元に命中した。被害者は倒れ、撃った男はその場で逮捕されたが……なぜか被害者は胸元にごく小さな穴が開いただけで、軽傷。

 なんと弾は男性が着けていた金属製のネックレスに命中していた!

 コマースシティー警察はフェイスブックに、被弾して変形し、血痕が付いたネックレスの写真と事件の概要を説明した記事を投稿した。

 撃った男はその後、リチャード・ヒルマンという名前であることが判明。殺人未遂の罪で起訴された。

 ネックレスの素材は何かまだ分かっていないが、警察は純銀ではないと考えている。純銀は軟らかい素材なので、弾丸を止めることはできなかっただろうとしたうえで、「模造品を購入する時には、熟慮したほうがいいかもしれない」と冗談交じりに記している。そして「とにかく信じがたい」と結論付けている。

 記事にはこんなコメントもつけられていた。

「被害者は今、ついているんだよ。宝くじを買うべきだ」

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり