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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

花王「キュキュット」vsセブン&アイPB「油汚れも泡もサッと落とす」食器用洗剤を比較した

公開日: 更新日:

食器用洗剤編

 食中毒が増えています。ズボラな私は、いつも洗っていない食器やフライパン、鍋が山積みです。そのまま寝て、翌朝、まとめて洗っていました。

 さすがに、夏は水が腐って臭くなるし、食中毒にもなりたくないので、同じオレンジ色をした食器用洗剤で洗うことにしました。

 花王の「キュキュット」とセブン&アイPB(セブンプレミアム)の「油汚れも泡もサッと落とす」を比較します。

 海外では、食器用洗剤でお皿を洗うという感覚はなく、食器用洗剤を入れたお湯に、お皿をしばらく漬けるだけです。その後は洗い流さずに、自然乾燥です。

 どちらも同じ240ミリリットルです。セブン-イレブンで、キュキュットは161円(税込み)でPBは121円(同)でした。

 ちょうどベタベタのお皿にフライパンなどが山積みなので、比較しがいがあります。

 その前に、家計のため、水1リットルにどれくらいの洗剤の量を使えばいいのか比べてみると、キュキュットは1回10ミリリットルで、PBは0.75ミリリットルです。ほんの少しでいいのですね。いつも水を含めたスポンジには、結構の量を垂らしていましたが、水に薄めるとたくさん使えるのですね。ケチケチするなら値段が安くて量も少なくてすむPBのほうが良さそうですが、汚れのオチ具合はどうでしょう。

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