「サウナリウム高円寺」ロウリュで熱波ビュンビュン。瞬く間に玉汗たら~

公開日: 更新日:

 JR高円寺駅北口から7分ほど歩いて、ビル4階まで階段で上がると、涼しげなブルーの壁と白いのれんに迎えられた。「サウナリウム高円寺」は2年前にオープンしたサウナ特化施設。フロントでスタッフの案内で入館料2時間コース2200円(1時間1500円・延長は30分ごと550円)を支払う。タオルセットとサウナマットの入ったバッグとロッカーキーを受け取った。

 脱衣場で静かにヒーリング音楽を聴きながら服を脱ぎ、内気浴スペースのシャワーブースで体をサッと洗う。準備完了。足置き専用マットを手にサ室に入室する。

 おおっ、なんとシンプルかつ洗練された空間。ヒノキ造りの正方形の部屋半分は、今春リニューアルされたシダ造りの三角形3段ベンチで定員は13人。ベンチ正面にはハルビア製大型サウナヒーターがドーン。設定温度は105度だが温度計は106度だった。

 ヒーター側にはセルフロウリュ用アロマ水が入ったバケツがある。室内にいた先客の許可を得てラドル1杯分をザザーッとストーンにかけると、快い音を立てて蒸気が舞い上がった。

 床板が熱い。つま先立ちで上段に上がり、尻と足にマットを敷き、どっこいしょ。ぐおっ、ロウリュしたばかりの上段はホウジ茶とレモングラスなどがミックスされた香りの熱波がビュンビュン飛び交い、耳が痛い。瞬く間に玉汗が浮いてきたぜ。

 明るめ空間で全集中。ぜいたくな気分で汗を流していると、12分計3分ほどで汗ダラッダラになった。まだまだイケまっせ。結局、1セット目は8分頑張った。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人選手を軒並み“チキン”にしたのは誰の仕業? 阿部監督ついに激怒「チャンスなのに悲壮感」

  2. 2

    選手村は乱交の温床、衝撃の体験談…今大会コンドーム配布予定数は男性用20万個、女性用2万個!

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    賛否の大号泣・阿部詩を支える「今カレ」と「全てを知り尽くす元カレ」…ともに一二三とは“深い仲”

  5. 5

    石丸伸二氏「ファン離れ」早くも加速…“時の人”のはずがトークライブは定員の半分以下

  1. 6

    巨人・平内龍太の「非常識」に阪神岡田監督が激怒、SNS大炎上《あの態度はない。プロとして失格》

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    女子バスケ選手と指揮官に深い溝… 連敗で予選敗退危機「ホーバスHC出戻り待望論」

  4. 9

    河野太郎デジタル大臣「マイナカードは強制ではない」 英BBC番組で世界へ大ウソ発信!

  5. 10

    なぜ巨人は後半開幕戦に「0勝6敗」の赤星優志を指名した? 阿部監督の「思惑」とは