初入閣の牧原秀樹法相にSNSザワつく…《全員逮捕》《サヨクは工作員》などトンデモ投稿連発の過去
このため当時、《全員逮捕だ!一人残らず処罰する!これは銭形警部も真っ青だな》《法律も変える?恐怖政治の思想だよ》といった声が飛び交っていたのだが、そんな人物が法相に就いたため、驚きの声が広がったようだ。
■「魔女刈り(狩り)」や「共産主義中国」などの言葉を使い旧統一教会を“擁護”?
だが、牧原氏の仰天投稿はこれだけではない。
2022年7月に参院選応援中の安倍晋三元首相が銃撃され、事件を機に旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)と自民党の怪しい関係を問題視する声が上がると、X(旧ツイッター)にこう書いた。
《信教、思想、良心の自由に踏み込むととめどもなく魔女刈りが続くおそれがあります。破防法や暴対法、消費者相談など何をもって誰が「反社」とか「カルト」と決めるのかも決めないと共産主義中国の文化大革命のような危険性や怖さを感じます。信教・良心の自由は大切な憲法の基本的人権です。》
信教・良心の自由は当然とはいえ、「魔女刈り(狩り)」や「共産主義中国」などの言葉を使いながら、旧統一教会を“擁護”するかのような投稿だったわけで、衆院予算員会で立憲が旧統一教会の被害救済について専門家である弁護士の参考人招致を求めた時も、与党理事として反対したのが牧原氏だったと指摘された。