「綱島温泉 湯けむりの庄」ハードなアウフグースに脱落者続々。“生存者”7人で拍手喝采
綱島温泉 湯けむりの庄
「綱島源泉湯けむりの庄」は、綱島駅・新綱島駅駐車場停留所から無料シャトルバスで6分ほど。下足ロッカーでバーコード付きバンドキーを取り、フロントで手続きして、タオルセット・館内着入りのバッグを受け取った。バンドキーは館内で財布代わりになり、退館時に精算。入館料は平日1540円、土日祝は1700円。
2階に上がり、男湯ののれんをくぐる。広い脱衣場で服を脱ぎ、浴場に入る。ボディーソープやシャンプーなどで体を洗い、まずは38度のアトラクション風呂へ。冷水枕付きのジェット寝風呂5床、深さ90センチのコーナーではジェット座風呂3床、強力ジェット湯2床、ボディージェット湯2床と各種ジェットでリフレッシュした。
アトラクション風呂以外は、地下約150メートルから湧き出す黒湯を使用。40度の黒湯源泉風呂は湯船が広く、強・中・弱の電気風呂が設けられていた。“弱”以外はビリビリ強めで、露天エリアに移動する。
大きなあずまやの下には、39度の本御影石つぼ湯2槽、42度の源泉岩風呂、42.5度の寝ころび湯などがズラリ。人気は38度の炭酸琥珀湯で、先客も気持ちよさそう。
露天の一角には、スチーム塩サウナがあり、大型電気ストーブを囲むように椅子が8脚。薄暗い室内でしっかりと蒸気を感じ、毎時00分に1分ほどのオートロウリュが始まると、58度だった室温が60度ほどに上昇。マジで気持ちイイ。
さて、浴場内のフィンランド式サウナへGO。マットを手に入室すると、3段ベンチは上段ストレート、中段・下段はL字のヒノキ造りで定員は約35人。設定は95度。日替わりアロマ水でセルフロウリュができ、漢方アロマにマッタリしていると、アウフグースのアナウンスが流れてきて、あっという間に満室に。
上段でスタンバっていると、スタッフの守田さんが笑顔で登場。短い前口上の後、大型電気ストーブにこんもりのサウナストーンにハッカのアロマ水をザバーッと2杯。さらにスライスアイスの塊が潰された。ヘリコプタースタイルのタオルさばきでブンブンと熱波を拡散。何人か脱落した。