誰かがタレ込んだ? 国民民主党・玉木代表と元グラドルの密会不倫報道を巡る「新たな陰謀説」浮上
元地方紙記者がこう言う。
「保守王国とされた地方のある自治体で、県外のタレント出身の知事が誕生。それまで当たり前のように行われていた天下り人事にメスを入れ、県と業者のなれ合いで続いていた公共工事の談合をなくした。多くの利権構造に手を突っ込み、県民は拍手喝さいだったが、県職員、業者双方から憎まれる存在となりました。当然、複数のSPがついたのですが、この時、SPの仕事は警護だけではなかった。知事が東京出張の際にどの銀行を使っているのか、どのホテルに泊まり、行きつけの飲食店はどこか、会食相手は誰なのかを細かく調べていたのです。これが通常業務なのか、それともいざという時のためなのかは分かりませんが、怖かったですね」
安倍政権下で起きた加計学園の獣医学部新設をめぐる問題発覚時、文部科学省から流出した「総理のご意向」と記された文書を本物と認めた同省元事務次官は突然、大手紙に「出会い系バー通い」などと報じられた。この時、情報源ではないかと指摘されていたのは警察庁出身の内閣官房副長官だ。
果たして飛び交う「陰謀説」の真偽は……。