中折れやEDになりかねない…プレー中の「蛙化現象」を防ぐ方法

公開日: 更新日:

 くんにちは! AV男優のしみけんです。

 宴会の鉄板テーマといえば、「蛙化現象」です。蛙化現象とは、好意を持っていた相手の言葉や行動がキッカケで、一気に冷めてしまうこと。相手のその行動がおかしいのか、自分が変なのか、これで話が盛り上がります。

 人にはそれぞれ「自分ルール」があります。蛙化現象が人気の理由は、「私はコレは許せるけど、アレはダメ」という“自分の取扱説明書”を他人に読んでもらうのが心地よいからでしょう。

 宴会の序盤は日常的な蛙化話が中心ですが、終盤は当然のごとく「ベッド上での蛙化」に行きつきます。ここでのエピソードが面白いかどうかで、この日の「主役」と「宴会をした意義」が決まると言っても過言ではありません。

 ホームランを打てば熱いまなざしが注がれ、意中の人を持ち帰ることができる。しかし、空振りすれば、記憶に残らないようなモブキャラに認定されてしまう。つまり、最も重要な局面なのです。

 しかし、僕の周りはそのことに気付いていないのか、「股からザリガニの臭いがした」「乳首から長い毛が生えていた」「陰毛に白髪があった」などと、新鮮味のない話をする人ばかり。おいおい、“君ならでは”の「自分ルール」はその程度のものなのか。話の引き出しのなさは日々の準備不足じゃないか。このコラムにも再三書いていますが、全てにおいて準備は不可欠。普通の話を意気揚々と披露している姿に僕が「蛙化」してしまいます。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  2. 2
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  2. 7
    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

  3. 8
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  4. 9
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  5. 10
    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?