“オリンパス事件”指南役が語るゴーン事件と日本司法の歪み
![オリンパス巨額損失隠し事件(会見する高山修一社長と森久志副社長=当時、右はマイケル・ウッドフォード元社長)/(C)日刊ゲンダイ](https://admin.nikkan-gendai.com/img/article/000/251/934/6e2a4c895383be223d50625108a2b38820190415131645063_262_262.jpg)
東京地検特捜部が、威信をかけて取り組んでいるカルロス・ゴーン日産前会長の事件は、検察の“苦境”を表すように、「保釈中の再逮捕」という異例の展開を見せた。「逃亡も証拠隠滅の恐れもないのに、なぜ逮捕か」と、代理人の弘中惇一郎弁護士は怒りをあらわにした。
だが、光学機器メーカ…
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