気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言
リング上の虫の大量発生について、万博協会は日刊ゲンダイの取材に対し「現在、確認中」としている。
■感染症媒介生物の懸念も
これから夏本番に向けて、蚊などの害虫が発生しやすい季節となる。
国立感染症研究所は昨年、大阪・関西万博の感染症リスク評価を発表。会場の特徴として「感染症を媒介する昆虫や動物が生息しやすい環境がある」と指摘し、約1500本の樹木と人工の池が設置された「静けさの森」や、広さ3ヘクタールの水辺が広がる「ウォータープラザ」などを例示した。
国際的イベントの万博は海外から多くの観光客や参加国の関係者などが訪れるため、かねて感染症が国外から持ち込まれる懸念が指摘されていた。虫の大量発生により、更に感染症リスクが高まってしまう事態は避けたいところだ。
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医療不安に危機管理の脆弱さ、熱中症リスク…。大阪万博が抱える数々の問題点は関連記事で詳報している。