流通の肝となる「茶屋番」消失 江戸時代からの伝統が崩壊
「豊洲市場は新しい施設で衛生管理される」「移転しても魚河岸の伝統は残る」と言う人たちがいますが、大きな間違いです。本当に受け継ぐべき魚の取り扱いの伝統が消え、衛生的な市場機能の根幹は崩れようとしているのです。
その理由は、豊洲市場には「潮待ち茶屋」、通称「茶屋」が存在しな…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り892文字/全文1,032文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】