岸田内閣支持率は過去最低…裏金問題の対応「評価せず」75% =朝日・読売調査

公開日: 更新日:

 朝日新聞と読売新聞が世論調査を発表。岸田内閣の支持率は23%(朝日)、24%(読売)と過去最低。不支持率も66%(朝日)、61%(読売)だった。

 岸田首相はやることなすことすべてダメ。裏金問題の対応や、「政治刷新本部設置」も「評価しない」が75%。岸田氏が起死回生で打ち出した派閥解散は、麻生派と茂木派が「何が悪いのか」とシレッと存続を決めているから空振りだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(20枚)

 自民党は再発防止策として、収支をデジタル化して外部監査の導入や、違反は議員も連座制にするとか言っているが、こんなものは緊急避難の方便。これまでも不祥事が出るたびに派閥解散や収支の透明化を決めてきたが、1年足らずで派閥が大手を振って金集めをやってきた。

 国民はそんな自民党を知っているから信用していない。

 万引をした子どもが「もうしません」と言いながら、またお菓子を盗むのに似ている。──万引自民党。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末