兵庫パワハラ知事の去就巡り維新が分裂含み…「吉村派vs馬場派」強まる対立のアホらしさ
吉村・馬場のミゾは埋まっていない
すでに維新とともに知事選で斎藤を推薦した自民は「辞職要求」のスタンスを明確にさせ、早々にイチ抜け。斎藤が知事に居座り続ければ維新への批判を引きずることになる。それでも馬場は日経に「受けて立つことも必要だ」と答え、吉村とは真逆の考え。この強気の裏に何があるのか。
「吉村さんへの意趣返しでしょう」とは維新関係者だ。こう続ける。
「馬場執行部は、自民との党首合意が破綻するなど改正政治資金規正法の議論で大迷走。合意破綻の説明会で、吉村さんと馬場さんの路線対立が浮き彫りとなって以来、両者のミゾは埋まっていない。馬場さんに連なる執行部に近い国会議員と、創始者の橋下徹さんと松井一郎さんの息のかかった吉村さんや大阪の地方議員との関係は完全に冷え切っており、いつ分裂してもおかしくない状況です」
パワハラ知事のクビをかけて分裂含みとは、やっぱ維新はアホちゃうか。
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8.25投開票の大阪・箕面市長選は維新現職が首長選で初めて敗北。斎藤知事の“扱い”が維新凋落の分かれ目に…●関連記事『【もっと読む】維新の凋落がいよいよ始まった! 初の現職市長「大惨敗」…牙城の大阪でも絶望的“地盤沈下”』で詳報している。