ベスト4のノルマ達成に立ちはだかってきそうな要注意6校

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 レギュラー8人が昨夏の甲子園を経験している横浜はというと、エース伊藤将司(2年)に次ぐ投手のメドが立ってきたのは収穫。故障者がいたこともあって秋の段階では弱いポジションがいくつかあったところも埋まりつつある。4番の高浜祐仁(2年)を中心とした打線にもある程度の手応えを感じている。新聞紙上で「優勝候補」と言ってもらえるのはありがたいが、甲子園は甘くない。ベスト4がノルマだと思っている。

 甲子園のベンチ入りメンバーは18人。これから選定することになるが、昔は14人だったところが、15人、16人、03年夏から18人となって約10年。部員数が多い高校にとって、1人でも多くベンチに入れられるのはありがたいという意見もあるだろう。ただ、私は16人がベストだと思う。内訳はレギュラー9人+投手1、2人+捕手1人+内野手2人+外野手2人。高校野球に限れば16人で十分だ。投手を多く入れる高校もあるが、本気で甲子園で勝負をするなら、エースともう1人の2人でいい。3番手、4番手が投げるのは負けている場面が大半。さらに大差になってしまうことが多い。

 実はどこの指導者もベンチ入り最後の1、2人に頭を悩ませているのだ。

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