予算も地質も…前途多難な平昌五輪の救世主「浅田真央」

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■経済界のパイプ

 そこで韓国の五輪関係者が目をつけているのが「日本スケート界の至宝」だ。
 来季以降の去就を明らかにしていない真央が現役続行を表明すれば、それは「平昌五輪を目指す」という意味に他ならない。18年五輪は、それこそ「ラストダンス」になる。日本国内の注目度は間違いなくソチ以上だ。日本の経済界も知らんぷりはできない。

「日本と韓国は外交関係が悪い最中でも、経済交流は続いている。例えば昨年9月には、東京商工会議所と大韓商工会議所が観光懇談会を開催。今月には日韓建設経済交流会議も行われた。真央の現役続行は日本のスケート連盟やテレビ局などの希望でもある。真央に現役を続けさせるため猛烈にプッシュするはずです。真央には多くのスポンサーがいる。平昌五輪を成功させたい韓国も日本の財界人の力を借りるなどして、猛烈プッシュに一枚かむんじゃないか」(経済記者)

 28日に行われた男子フリーは、SP3位発進だった羽生結弦が逆転優勝した。

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