日ハム大谷がおしゃれに変身も 「外出許可制」延長の裏事情

公開日: 更新日:

■「女性で躓いたドラ1」という悪しき前例が

 そんな大谷に入団から2年間続いていた「外出許可制」が、さらに2年間延長されそうなことが分かった。

 大谷は外出する際、必ず栗山監督に許可を得なければならない。栗山監督は昨年7月、大谷が20歳になったときに外出許可制を継続する方針を明らかに。「心も体も大人になっていない。ダメなものはダメ」とコメントしており、今後2年間も同様に外出を許可制にするつもりのようだ。

「悪しき前例が理由だと聞いています」と、日本ハムOBがこう続ける。

「ひとつはオンナで躓いた選手がいたことです。かつてのドラフト1位が1年目、好成績を残しながら、その後、サッパリだった。女遊びに血道を上げ、野球にまったく身が入らなくなってしまったというのです。もうひとつは報道陣対策です。担当記者の中には情報やエピソードが欲しいあまり、選手を食事に連れ出したり、酒を飲みに連れ回したりするのがいる。そうやって遊びを覚えたばかりに、練習がおろそかになった若手有望株がいたというのです。だからといって栗山監督もフロントも、永遠に外出を制限しようと考えているわけではない。若いうちは野球のことだけを考え、野球だけに打ち込む時期があってもいいという判断でしょう」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  4. 4

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  5. 5

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  1. 6

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  2. 7

    大阪万博メディアデー参加で分かった…目立つ未完成パビリオン、職人は「えらいこっちゃ」と大慌て

  3. 8

    容姿優先、女子アナ上納、セクハラ蔓延…フジテレビはメディアではなく、まるでキャバクラ状態だった

  4. 9

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  5. 10

    エンゼルス菊池雄星を悩ませる「大谷の呪い」…地元も母校も同じで現地ファンの期待のしかかる