錦織圭を現地取材 日本人ジャーナリストが見た「2つの驚き」

公開日: 更新日:

 テニスのブリスベン国際シングルスでは準決勝で敗れた錦織圭(25)。現地で取材中の塚越亘氏(テニスジャーナリスト)は2つのことに驚いたという。

「ひとつは錦織のサーブです。ジュニアの頃からサーブだけで決まるような単調な試合はあまり好きではなかったこともあるが、サーブに対する意識が低く、欠点でもあった。昨年もサーブミスで何度もチャンスをつぶした。ブリスベンの試合では、準々決勝から第1サーブが90%前後でポイントになったため、昨年54%だった第2サーブのポイント獲得率も6~7割以上にアップ。準決勝の相手だったラオニッチは時速230キロを超えるビッグサーバーだが、それとは対照的に相手の予想に反するスピンをかけたり、コースを狙ったサーブが非常によかった。もうひとつの驚きは報道陣の数です。ブリスベン国際のような4大大会以外の試合には、これまで日本人メディアは私の他に1人か2人しかいなかった。それが今年は20人以上はいました。19日からの全豪オープンではおそらく倍ぐらいになるのではないか」

 1月のスポーツメディアはテニスで熱くなりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    都知事選2位の石丸伸二氏に熱狂する若者たちの姿。学ばないなあ、我々は…

  2. 2

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    竹内涼真“完全復活”の裏に元カノ吉谷彩子の幸せな新婚生活…「ブラックペアン2」でも存在感

  5. 5

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    二宮和也&山田涼介「身長活かした演技」大好評…その一方で木村拓哉“サバ読み疑惑”再燃

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    小池都知事が3選早々まさかの「失職」危機…元側近・若狭勝弁護士が指摘する“刑事責任”とは

  5. 10

    岩永洋昭の「純烈」脱退は苛烈スケジュールにあり “不仲”ではないと言い切れる