サッカー代表「後任探し」難航 3月強化試合は日本人が代行か
外国人監督は、どこの誰を呼んでもヤバイというコトなのだ。
日本サッカー協会の大仁会長は13日、羽田空港で次期日本代表監督についてこう話した。
「3月の強化試合に間に合わせるために、これでいいやということにしたくない。間に合わなければ他の手を考える」
3月末の強化試合2戦は、日本人の代行監督で戦うことを示唆したのだ。「霜田技術委員長から何人か(候補者を)聞いている。6月から始まる18年W杯アジア予選ではしっかりした体制でスタートさせたい」とも言ったが、それだけ監督人事が難航している証拠だろう。
リストアップしたというラウドルップ氏(カタール・レクワイア監督)、オリベイラ氏(ブラジル・パルメイラス監督)、プランデッリ氏(前イタリア代表監督)などからは、すでに次々と断られている。日本人の代行監督が、そのままW杯予選も指揮を執る事態もありそうだ。