錦織の4強入り阻んだジョコビッチ 2人は食生活も対照的

公開日: 更新日:

 クレーコート(赤土)の大会では好成績を挙げている錦織も、やはり「世界一」の壁は厚かった。
 テニスのイタリア国際準々決勝(現地15日)第3試合は、世界ランキング6位で第5シードの錦織圭(25)が、同1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(27、セルビア)に3-6、6-3、1-6のセットカウント1-2で敗れた。

 ポイントになったのは第3セットの第4ゲーム。ゲームカウント1-2の錦織は相手のドロップショットなどに翻弄されてブレークを許すと、試合の流れは一気にジョコへ傾き、反撃できなかった。

■肉体改造に成功して世界の頂点に

 ところで、この2人は実に対照的な食生活を送っている。

 たらこスパゲティが好物のひとつという錦織は、試合の前後にもパスタを食べるという。所属先の企業がカップ麺を主力商品にしているためか、うどんやそば、ラーメンも好んで食べている。もちろん麺類ばかりではない。トップアスリートなので栄養管理士がついており、カロリー計算されたバランスのいい食事を毎日とっている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」