47歳でなぜ再挑戦? ゴン中山の「現役復帰」に飛び交うウワサ
J2札幌に所属していた元日本代表FW中山雅史(47)は12年12月、「一線を退く」と記者発表した。
当時、持病の両ヒザ痛は「歩いていても急に痛みに襲われ、前のめりに倒れることもあった」(サッカー記者)ほど。中山本人は「引退とは口にしません」と強調していたが、誰もが現役引退と受け取った。
ところが9月5日にJFL(Jリーグ4部に相当)のアスルクラロ沼津(静岡)の練習に参加したどころか、先日「11月末までの3カ月契約を結んだ」ことを沼津が正式発表。10月3日のソニー仙台戦にメンバー登録され、試合終盤に途中出場の公算大というのだ。
「あるサッカー関係者が『テレビのドキュメンタリーを制作しているのでは? 試合中の映像を彩りとして添えるため』と言えば、別の関係者は『沼津も中山も、スポーツ用品メーカーP社と密接なつながりがある。P社の仕掛けでは?』と話していた。ところが確認してみると、テレビ、スポーツ用品メーカーとも、今回の沼津入りとは無関係だった」(マスコミ関係者)
14年5月、解体前の旧国立競技場で日本代表OBがイベントマッチを行った。中山もFWとして出場したが、ジョギングに毛の生えたようなスピードで、ダッシュ、方向転換などの場面で緩慢な動きしかできなかった。